テーマ 001:学校の授業・学園生活を改革せよ!

少子化の時代だからこそ質の高い教育体験を!

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学校では昔ながらの授業スタイル、校則があり「時代に合っていない」「効率的ではない」という声が増えている。

今回の依頼者は、大手コンサル企業出身のとある学校の民間校長先生。
「学校の授業の内容、修学旅行、部活、校則から給食、通学路など、学校に関するどんな問題でもいいわ。誰もがポジティブに学校生活を送ることができるように、あなたから見た問題と解決策を教えてちょうだい!」

ミッション

学校の授業・学園生活の問題点を教えてくれ。
そして、解決策を具体的に提案してほしい!

今回、ミッションを依頼した背景

校長先生は、1ヶ月前にW学園の校長に就任した。他の先生たちに聞くと、前の校長先生の時から「学校が過ごしにくい」という声が生徒から挙がっていたそうだ。例えば、「多くの生徒が一体感を感じることができるイベントが少ない」「授業が退屈」「通学路に危ない場所がある」という声だ。そんな時、校長はアイデアを出すことが得意なキミのうわさを聞いて、キミに依頼することになった。
※例に挙げた具体例を「問題点」として使っても構いません。

ヒントヒント:問題を発見できそうなシーンだ!気になる問題を見つけ出して、キミが考える解決策を教えてほしい!

このミッションに求められること

・「学校生活が、誰もが心地よく過ごせるものになるようなアイデアを求めているよ」
・「キミやキミの友達が普段の学校生活で感じている「問題点」を明確にしてね」
・「トイレを綺麗にする・給食を豪華にするなど、お金をかける「だけ」のアイデアは実現が難しいんだ。お金をかける「だけではない」一工夫をしてみよう!」
・「残念ながら、宿題をなくす・ゲームやおもちゃを買うなどは難しいんだ。『キミの学校の先生にお願いすれば本当に実現するかもしれない』くらいのアイデアだと、採用しやすいね。」
・「他の学校でも実施できそうなアイデアであれば、大人たちの協力を得やすく、採用してもらいやすくなるよ。」

このミッションを成功させるためのアドバイス

・「小中学校に関することであれば、どんな問題でも構わない。学校生活はどこの学校でも大きく変わらないから、普段の学校生活での問題を考えてもらうのがわかりやすいと思うよ。」
・「みなさんからの改革案は、2023年のうちに実施したいと思っているわ。新型コロナウイルスの感染状況は、今と大きく変わらないはずね。それを踏まえて考えてみてね!」
・「『学校だから当たり前だよね』と思われているところを思い切って疑ってみると、何か見えてくるかもしれないね。」

ミッションに協力してくれる人

・学校の先生たち
今回は校長先生直々の依頼ということもあり、学校の先生たちも積極的に協力してくれる。

・地域のおじいちゃん、おばあちゃん
仕事を引退して、W学園の生徒たちの姿をいつも見守ってくれている。子どもたちから元気をもらえるため、できることがあるなら何かしたいと思っている。

・教育委員会の人たち
W学園があるS市の教育委員会の人たちも、キミが考えた解決策を実現するために協力してくれる。

・PTAの方々・学校の卒業生
今の生徒さんが快適に暮らせる学校になるのであれば、備品の準備など協力してくれる。

・小中学生向けの新聞を発行している新聞社
小中学生は大事なお客さんである。みんなの学校生活が快適になり、たくさんの人にしってもらえるのであれば協力しても良いと思っている。

問題発見までの3ステップ

【ステップ1】キミの学校での一日のスケジュールを書き出し、「ワクワクしたこと」「つまらない・過ごしにくい」と感じたことを書き出してみよう!

【ステップ2】【ステップ1】の中で、友達と「もっとこうなれば良いのにね」と話したこと、その会話の内容を書き出してみよう!

【ステップ3】【ステップ1・2】で出した問題点から、「問題解決チュートリアル」などを参考に、解決策を考え、良い解決策が考えられた問題を選ぼう!