家事のお手伝いで子どもが身につける3つの生きる力とは?

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家事のお手伝いは、子ども自立心を養うためにおすすめの方法です。
小学校入学前のお子さんにも家事でできることはたくさんあります。

そのため、発達に合わせて少しずつ家事を子どもに手伝ってもらいましょう。
これは、もちろんお母さんやお父さんの負担を減らすことにもなりますが、本当の目的は、子どもの自立心や思考力、巧緻性(手先の器用さ)などを鍛えることです。

今回は、明日から始められる子どもに家事を手伝ってもらう方法についてご紹介していきます。

・まずは家事の内容を紙にリスト化しましょう

まずは、現在行っている家事の内容を紙に箇条書きで書き出して、リストの形にしましょう。
このときは、何も考えずに思いつくものからどんどん紙に書き出していきましょう。

(例)

【◯◯家の家事リスト】

・洗濯物をたたむ
・洗濯物を取り込む
・食べた後の食器を台所にもっていく
・食器を洗う


詳しい内容や方法などを書き出す必要はなく、シンプルで大丈夫です。
以下のようなイメージで書き出してみてください。

 

まずは、上記のように、家事をシンプルに書き出してみましょう。

・家事リストから自分のお子さんの発達段階に合わせてピックアップ

次に家事リストから、お子さんの発達段階やレベルに合わせて。手伝えそうな家事をピックアップしていきましょう。
このときの判断の基準としては、以下の3つを基準に考えてみましょう。

・お子さんの年齢に合った家事
・身体的に危害が及ばない家事
(やけどをしたりする恐れがあるなど)
・考えることが必要になる家事

また、年齢別にわけた家事のお手伝いの例をご紹介するので、家事のピックアップをする時間がない場合は、以下のものを参考にやってみてください。

 

【年齢別お手伝いの例】

<1〜2歳>
・床掃除
・お箸並べ
・おもちゃの片付け
・ごみ捨て(ごみ箱に入れる)
・本棚の整理

<3〜4歳>
・床掃除
・窓拭き
・テーブル拭き
・部屋の片付け
・食事の配膳準備
・食事の後片付け
・洗濯物たたみ
・ゴミまとめ、

<5〜6歳>
・風呂掃除
・トイレ掃除
・掃除機かけ
・ゴミ出し
・野菜の皮むき
・ご飯炊き
・玉子割り
・食器洗い/拭き
・洗濯干し
・洗濯物たたみ
・米とぎ
・皿洗い

・子どもに家事をお手伝いしてもらうときのポイント

・お手本が必要な場合は最初に親がやってみせてあげる

家事に関して、いきなりやってみてと言われても、お子さんは困ってしまいます。
そのため、基本的に小学校入学前のお子さんに家事をお手伝いしてもらうときは、最初にお母さんかお父さんがお手本を一度見せてあげましょう。

たとえば、洗濯物のたたみ方などは、何度か教えてあげてもいいと思います。
思考系の作業ではなく、単純作業の場合は、やり方を一度見せてあげて、子どもが真似するという流れで良いと思います。

・失敗したときには怒らない

基本的にお手伝いをしていて、失敗したときは怒らないであげてください。
失敗したときには、優しく、どうして失敗したのかを問いかけてあげてください。

そうすることで、子どもは何がいけなかったのかを自分で思い返して反省します。

そこで原因がわかった場合は、次にやるときにはその原因を意識してがんばろうと声をかけてあげましょう。

・時間の制限は最初は設けない

基本的に家事のお手伝いを始めたばかりのころは、時間の制限を設けないで大丈夫です。
逆に時間制限を設けると作業が雑になる癖がつきやすくなります。

そのため、一通り作業が丁寧にできるようになってから、必要に応じて少しずつ時間制限などを設定すると良いと思います。

・だらだらして、きちんとやっていなかったら怒る

やることがわかっているのに、ただダラダラして時間ばかり過ぎている場合は、怒りましょう。

メリハリをつける習慣がないといつまで経ってもダラダラしてしまいます。
そのため、やるときはやる、やすむときはやすむというメリハリを身に着けさせるためにも、だらだらやっていたらきちんと注意しましょう。

・家事のお手伝いが完了したら、ほめてあげる

家事のお手伝いが一通り完了したら、しっかりと子どもをほめてあげましょう。
出来栄えなどが少し悪くてもしっかりほめてあげることで、「またやりたい!」と子どもは感じてくれます。

また、「ありがとう」という感謝の気持ちもしっかりと伝えましょう。
家事のお手伝いをして当たり前というのではなく、子どもが手伝ってくれたことにしっかりお礼を伝えることで、子ども自身も「やってよかったな」と思います。

そのため、ほめることと、感謝の気持ちを伝えることは必ず忘れないようにしましょう。

・思考系の作業に関しては、子ども自身に考えさせよう

洗濯物をたたんだり、食器を洗ったりする単純作業系の家事は、基本的には親が美浦を見せてあげて正しいやり方で早くやることが最終的には大切です。

しかし、部屋の掃除や物の整理などは、細かいことは指示せず子どもに考えさせることが大切です。
これを行うことで子どもは自分で考えて掃除や整理をするようになります。

そのため、思考が必要になる作業は、親が口出しをしないで、子ども自身に考えさせてやらせるようにしましょう。

・家事を手伝う子どもは明るい将来を描くことができる

家事をよくやる子どもは、そうでない子どもに比べて勉強時間が長く、また自分に対する評価が高いという研究結果がdています。

また、自分の将来に対して明るいイメージをもちやすい傾向にあります。

家事をよくやっている子供は、あまりしない子と比べ勉強時間が長く、テレビを見る時間が少ない傾向でした。また、現在の自分に対する評価は高く、将来についても「よい父・母になれる」「幸せな家庭がつくれる」の項目のスコアが高く、明るいイメージを抱いていました。

出典:花王株式会社 生活者研究センター- 「子供のお手伝い」調査

家事のお手伝いによって、子どもはさまざまな力を身につけることができます。・さいごに

考える力であったり、手先に動きであったりはもちろん、将来の自分のビジョンを明るくもつこともできます。

そのため、ぜひ、普段から家事を積極的にお子さんに手伝ってもらうようにしましょう!

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